myおじ Nじまさん

2012年11月16日 (金)

結局のところ白ワインが好きだ。

きのうはボージョレ・ヌーボーの解禁日、

ということで、ワイン出す店は大流行りでした

Nじまさんはたいして興味もないみたいだったけど

わたしが飲みたいって言ったので連れてってくれた。

みなさん笑いながら赤ワインを飲み比べしている。

わたしはもともと赤ワインが苦手なんだけれども

なんか流行りに乗っかって飲んでみたいっていう気持ちだった。

ボージョレ村のワインはいちいち「イワク付き」である

「 オーナー亡き後、残された家族でワイナリーを経営 」

とか、ちょっと物語的に演出したメニューになっている

何もわからない私は、その演出とか名前の響きなんかで

これとこれ、みたいな感じで注文してみた。

すると、どうでしょう、美味しいことは美味しいけれども、

飛び上るほどのものではない・・ ツウじゃないから??

2杯飲んだところで、もう白ワインが飲みたくなってる

赤ワインは常温ででてきたんだけど、

そこへ冷えた白ワインが登場すると、待ってましたという感じ。

フランスの赤ワインはさておき、きのう飲んだなかで

いちばん美味しかったのはベッカーというドイツワインだった。

白の辛口はうまい。 なぜ君が脇役なのだ??

しかし、ミーハーをするのもまた楽しいものですね。

それを口実に集まったり、デートに誘ったり・・

いろんな人々がいて、観察するのもけっこう楽しかった。

わたしはよく食べよく飲み、よく喋り、よっぱらった。

うーうー まだ酔い足りないよう、と言いながら、

お店の出口を間違えて、店員のお兄さんに誘導された。

Nじまさんは仕事の疲れもあって、終始うつむき気味だった

考えながら飲むと酔ってしまいますよ、と思ったけど言わなかった。

わたしは 「 反捕鯨団体って腹立つ 」 みたいな話をしたと思う。

自分はクジラを食べたことがないにもかかわらず・・

話のくだらなさにウンザリしていたのかもしれない。

それだったらごめんなさい。 そして、ごちそうさまでした。

Nじまさんは、今日は男同士で飲んでいるみたい。

会社でいじめられてる組で集まっているんだって。

メールから、寒くて悲しいオーラが伝わってくる・・

ボージョレ・ヌーボーは話題に上るかしら。

「 あんなのたいしてうまくないよねー 」

とか言って、小さく円陣を組んでいそうな気がする。

なんだかんだいって、愉しい人生に見えるんだけどな。

わたしは今日は自分でこさえたポテトサラダをおつまみに

プレミアムモルツを飲んでいます。 もう一本いくかー

いやその前に、資格の勉強、もうちょこっとやろう。

労災と年金について。 ・・・考えただけで酒飲みたくなる。

Nじまさんのアル中が感染したのかもしれないな。

明日も休みでちょっと気が楽。 あさっては模擬試験です。

2012年5月25日 (金)

「 ル・アーヴルの靴磨き 」

今日はNじまさんと映画をみた。

それも朝の10時半から・・

ちょっと会社によってからくるということなので、

わたしは先に入って席を取っておいた。

観客のみなさん、なんというか、定職についてない風の・・

と表現すると失礼ですが、まさにそんな感じ。

男の人は映画好き風っていうか、みんなひとりで来てる

それに対し、おばさん。 3人連れとかね、にぎやかで困っちゃう。

まあわたしはそういう面々の集う映画館が好きなんだけど。

Nじまさんはいつもどおり、そわそわしながらやってきた

10年ぐらい観てないっていうし・・ そういうひとに

アキ・カウリスマキの作品を勧めるのってどうなんだろう、

ってちょっと思ったけど、でも今一番見たいのがこれだから・・

なかば、強引に。 内容は、靴磨きのおじさんが、

密入国の青年を船で出国させてあげる話なんだけど

すごいクライマックスがあるわけでもなく、

そして大きな落ちがつくわけでもなく・・

しかし、それがアキ・カウリスマキのいいところなんです

出てくる人は、みんなお酒飲んだり、タバコ吸ったり、

全体的に貧しくてうすらわびしいんだけど、

みんなそれぞれの「間」をもってるというか、人間臭い。

たたずまいが魅力的でないと演じられません

出てくる人は年取ってる人が中心なんだけど、

それがいいの。 いつも主役をやる女優もいい

表情ないけど、女らしさやたくましさを演じ切るのよねー

わたし若々しい映画って一切興味がないから、

こういう雰囲気のじゃないといや。

「半分終わってる感」 がないと面白くない。

そして、Nじまさんは、まさしく半分終ってる感じ?だけど

この映画を気に入ってくれたみたい。 よかった。

そのあと、御苑ちかくのカフェに行ってご飯をたべた

Nじまさんが、灰皿をください、というと、

外のテーブルで吸ってくださいと言われてしまった

わはは。 映画ではみんなおいしそうに吸っていたのに

現実は厳しいですなぁ。 今日は穴子の揚げ物なんかを食べながら

ワインを4杯ぐらい飲んだ。 話しながらだと、

きゅうきゅう飲んでしまう。 酔ってる感覚が一瞬なくて。

そとはちょっとだけ雨が降っていて、

まあこんな日も雰囲気があっていいかも、なんて思う。

こないだは天気のいい日で、バカンスっていう感じだったけど。

Nじまさんが、今日もしひとりで過ごしてたら何してた?

と言うので、「 読書 」 と答えた。 つまんない答えだけど・・

そりゃあもう、仕事に一切関係ない本を読み漁りたい。

ひとりで、ムフフ、と妄想に浸る時間が欲しい

わたしはもともとが暗くて、ひとりぼっちだから。

かえりはNじまさんが地下鉄の改札まで送ってくれて

わたしは改札をくぐってからもう一度手を振った。

職場のひとが、miyamoguさんは何でストレス解消してるんですか、

と訊いてきたので、そのときはNじまさんと言うわけにもいかず

「 ストレスはただ溜まっているだけです、見えないだけで 」

と答えたら、笑われてしまった。 お酒です、とかなんとか、

適当に言っておけばよかった・・ わたしはどうも、

ストレスを解消するのが下手で、いつも過緊張状態になっちゃう

働く体質じゃないんだろうね・・ 明日のこと考えるのもイヤ。

Nじまさんはコアな・・ちょっと暗い話題になっても、

聞いてくれるからとてもうれしい。

そういうはなしやめろよって、言われないから。

わたしもNじまさんの話はなんでも面白いとおもって聞いている

難しいと、わからないこともあるけど・・

今夜は夫が飲みに行くので、わたしは例によって息子と留守番

さっき、トマトと黄色いパプリカのスパゲッティを食べた

息子は金曜ロードショーをみていて、わたしはワイン飲んでブログ。

えー、もう10時なの?? 休み足りないよ~!!!と今さらムカムカ

読書しないと気が済まないので、そろそろお布団しいて

ごろごろしながらフランスの小説でも読もうかと思います

のろまだから、ひとの2倍休まなければ仕事ができないわ、

いつかショートする日がやってくるでしょう。 とほほ

Nじまさんは今新宿で酔っぱらっているそうです

肝臓はフル稼働でアルコールを分解するのですね。 がんばれー

2012年4月 6日 (金)

おやじハラスメント

木曜の夜はまたNじまさんとお食事

バーで待ち合わせたときにすでに顔が赤かった

ちかくの立ち飲み屋さんに行っていたみたい

そんなにお酒を鍛えてどうするんだろう

毎日ふつうに会社へ行っているのが不思議。

今日はあたまの血管がプチプチいってた、とか言ってた

お昼休みも取れなかったみたい

仕事人間ねー。 昼間って、どんなふうなんだろう

そわそわしていそう。 注意欠陥多動性障害みたいな。

というのは冗談だけど・・ 忙しないって自分で言っていたから。

わたしがラザニアを食べたい!と言ったら

たまにいくイタリア料理屋さんに連れてってくれた

ここでわたしたちは、たくさん料理を注文して全部平らげていった

酸っぱいイワシとラザニアは、わたしのお気に入り。

ワインもおいしーの。 っていうか、おいしくて当たり前よ

だってイタリア料理屋さんなんだから!

はずれを置くのは違反です。

でもこのあいだ飲んだワインのほうがわたしの好みかなぁ。

Nじまさんは、お金についてちょっとだけ授業をしてくれた

金融っていうことの意味を、教えてくれた

わたしは、ずっと 「金(きん)が融(と)ける」 ということだと思っていたら違った

言わなくてよかった・・。 お金を融通するっていう意味だって。 へぇー。

Nじまさんはわたしの知らないことをたくさん知っているから

いろいろ質問するとおもしろい。 広辞苑みたい。

電子辞書? おやじ辞書。 おやじ苑。

おしえてNじまさんコーナー。

物知りになったつもりのわたくし。

お店の終わりの時間までいて、おなかはもういっぱい。

いい感じで酔いもまわって、もうこのまま眠りたい・・

と思いつつも、がんばって歩く。

そとは雨が降っていて、いつものようにタクシーに収容される

わたしは今日が休みだったからよかったけど

Nじまさんは金曜の朝が早いから、もっと早く解放してあげればよかった。

わたしの、Nじまさんに対する態度は 「 おやじハラスメントだ! 」

と言われてしまった。 無意識に、おやじをいじめているんだって。

「 年寄りには優しくしてください 」 というメールもきた。

「 週末はゆっくりしてください いつもごめんなさい 」

とお詫びのメールを返した。 来週はNじまさんの出張。

わたしはおうちで飲むか、ひとりでバーに行くか。

Nじまさん依存症を克服しなければならない

だって、Nじまさんがもしかしたら死ぬかもしれないし・・違うか。

ちゃんとした大人の女になりたい! と思うけど

なんかわたしは男の人に依存的なんだよね・・

男なんかこの世にいなくていい、みたいなこと言ってみたいけど

わたしの経験上、あきらかにいたほうが愉しい。

だって、Nじまさんってとてもかわいいんだよ

目がきらきらしていて・・( コンタクトしてるからかもしれないけど )

ハンサムで優しいの。 笑ってるけどちょっと哀しそうで。

前にも書いたけど、雰囲気が死にそうなの。 

先週はプールにうつぶせで浮いていたら、

ほんとうに死んだ人に間違われて監視員が飛んできたんだって。

すてきなエピソードでしょう?? その現場を見てみたかったなぁ・・

Nじまさんはなんとか今日の仕事を乗り切って、

今夜も飲みあるくみたい。 「 桜が咲いてるね 」、って今頃メールが来た

Nじまさんとは、季節感のある場所で会ったことがない

まあそのほうが健全なのかな・・

飲み屋さんで会っていて健全というのもおかしいけど。

海を見てアイス食べたいとかいっても、完全に無視されるので。

おやじに無理を要求するのもハラスメントのひとつ。

理解って、つまり相手を愛さなければできないものよねー

Nじまさんのガラスの心が壊れませんように。

とか言いながら、わたしはタワシの心でガリガリ傷をつけたくなるんだけど・・

今後、プールに浮くときは手を少しだけポチャポチャ動かすようにするんだって。

「 まだ生きてます 」 って、相手にわかるように。 ね、かわいいでしょ??

2012年3月19日 (月)

月曜日のNじまさん

久しぶりのブログ、ここのところ特筆すべきこともなく・・

というか、時間がなくて。 ていうと、仕事人間みたい。

きらいだよ仕事なんか!! と思いながら日々生きていますが。

来月はちゃんと週休二日で働くぞー

休日返上で働いても何の得にもならん、とくにこの業界は。

予定外の仕事はしらっと断ることにするぞ!!

・・と、仕事の愚痴はさておき、わたしは今日Nじまさんと会いました

月曜日からなんでかというと、わたしはほかの人とのシフトの交代で

ちょうどぽっかり休みになったところへ、Nじまさんの半休が重なり・・

1時ぐらいに伊勢丹のまえで待ち合わせて喫茶店へいきました

「 じろう 」 という、コーヒー屋さん。

ちゃんと「 喫茶店 」 なので今どきたいへん偉いお店なのです。

わたしたちはお昼がまだだったので、

Nじまさんは、ミックスサンドとビールを、

わたしはナポリタンとコーヒーを頼んで、

運ばれてくるあいだ店の中のお客さんを観察したりして待ってた。

タバコが吸えるのでNじまさんはニコニコ機嫌がいい。

ほかもほとんどがおじさん、食後の一服がたまらないみたい

奥のほうにサラリーマン10人連れ(!!)がいて、

昼休みの終わりに一斉に立ち上がって出口へ向かうので

おお、連れしょんならぬ、連れランチ・・

などとわけのわからぬ感動。

Nじまさんは、「 おれも昔は集団行動だったよ 」

と懐かしんでいる。 今は一人ぼっちで食べに行くみたい。

「 会社に心を許せる人いないから昼ぐらい一人になりたい 」

と悲しいことを言っていた。 2杯めのビールをもう飲んでいる。

ナポリタンはケチャップまみれで目玉焼きがどんとのっかっている

すばらしい。 わたしは欠食児のようにむさぼり食うのだった。

食後のコーヒー、ふつうのブレンドなんだけど美味しい

香りがあるコーヒーはこういう店じゃないと飲めないよねー

「 じろう 」 えらい。 と心の中で呟く。 ほんとえらい。

ウエイトレスのお姉さんはロックな感じの格好、

すんごい派手なタイツにミニスカート

余計な愛想笑いもなくってわたしは好きな感じ。

常連のおじさんからなにか差し入れをもらって、「 素敵!」 と喜んでいる

本日二度目の来店、みたいなおばさんのお客さんがカウンターに座り、

ジョニー大倉について熱く語る。 となりのおじさんも一緒に語る。

2時を過ぎるとカウンター以外のお客さんはほとんど帰って

わたしもNじまさんも、さあ出ようか、といって立ち上がった。

呼び出したのは俺だから・・ とNじまさんが払ってくれる

「 今日 わたしお給料日だから自分のぶんは出すよ 」

と言ったけど、Nじまさんはさっさと歩きだしてしまった。

「 今日はいい日だね! だって明日は休みだしさ!! 

 世のサラリーマンはみんなそう思ってあと半日がんばるだろうな!

 さっきのおじさんたちも晴れやかだったでしょう、

 自然と声が大きくなっちゃうみたいな。 」

Nじまさんの足取りは軽く、すでに頬がピンク色なのだった。

夜は銀座でなにやら部署のイベントの予定があるらしかった

わたしのことを副都心線の改札まで送ってくれて

小さい声で 「 じゃあね 」 というので、

わたしも小さく 「 じゃあね 」 と答えた。

かえり、池袋のデパートへ寄って、夫の春物の洋服の下見をした

夫はバーバリーを買いたいと言っていたので

チノパンの値段とか、シャツの値段とか、値札をひっくり返してみてあるいた

どれも高くて、しかし縫製はどれも中国製なのが気に入らなかった

でもかまわない。 夫は好きで買うんだろうから。

ついでに、ポール・スミス も見てみた

店員さんが 「 ご紹介いたします 」 とかいって丁寧で

見てるだけのわたしは申し訳なくなってしまう。

夫はここよりバーバリーを選ぶと思う

だって若い人の着こなしが苦手だから

へんにおしゃれな着こなし方を提案されても困ってしまうに決まっている

「 なんでズボンのすそをまくって履くの?? 」 みたいな。

( ポール・スミス側もそんなおじさん接客しにくいと思う )

Nじまさんは イトーヨーカ堂 で買うみたい

奥さんに、「 選びなさい 」 と言われて、 「 じゃあ、これ 」 と言うと、

「 ちゃんと選んでるの!? あんたのを買いに来てるのよ!? 」

と怒られるんだそうだ。 ほんとうかしら。 

Nじまさんは、洋服そのものに興味がないって言っていた。

夏にみたとき、私服もかわいかったけど、あれは奥さんのセレクトかしら。

ネクタイにおいては3本しか持ってないというから、

それはどうかと思うんだけど。

かえり。 久しぶりのヒール、体重増加で痛いけど頑張って歩く。

息子の帰宅前に家について、洗濯ものを取り込む

明日は祭日だけど、わたしは午後から仕事でいまいち解放感がない。

これからワインをあけて、たまった録画(旅番組)を観なくちゃ。

そうそう、今日もちゃんと定額定期預金にお金を入れたの。

そしたら窓口の女の人がスポンジをくれて・・ つうか、スポンジ。

かんぽ生命の案内を一通りしゃべるんだけど、あれって

マニュアルになってるから窓口のひとみんなやるのかねー

なんかそういうの、ちょっと可哀想になっちゃう

手紙や小包を運んでくれるだけでわたしは感謝してるけど

今はなんでもやらなきゃいけないんだものねー

ああ、Nじまさんの話題だったのに、逸れましたね。

もう銀座について部署のひとたちと落ち合っているかな??

ちなみにうちの夫は池袋の立ち飲み屋さんに行くそうです

というか、わたしが夜一人になりたいので

「 立ち飲み屋に寄ってくるように 」 と命令したの。

あのひと決まった時間に帰ってくるいい旦那さんで、困るのよね。

わたしなんか今からでも遊びに行きたいぐらいなのに・・

ま、さすがにそれはしないけど。 

ワインのおつまみはトマトとシュウマイと肉じゃがにしようっと。

みなさんもよい週末、じゃなかった、よい祝日を。

自堕落でいようぜー と誰にともなく。 梅の花に乾杯。

 

2012年1月14日 (土)

激カワ!! ・・浮いてるおじさん

Nじまさんが待ってる店に行ったら

どうも姿が見えなくて、奥のほうにひとり

おじさんがいるけど誰だろう、人違いだといやだな、

と思いながら、ちょっとずつ近づいたらなんとNじまさんだった。

あけましておめでとう、ことしもよろしくね、と言って

Nじまさんは笑っていた。もうすでに赤い顔になってた

いつも名前が覚えられないんだけど、

白ワインのおいしいのが何種類かあって私も一杯頼んだ。

そのあと、ご飯食べにいろんなお店をまわったけど

どこも満席で入れなくて、沖縄料理屋がたまたま空いていて

そこに落ち着いた。 泡盛を頼んで、でも酔ったら大変だから

水も貰っておこう、と言いながらロックでのんだ。 高級な焼酎みたい。

料理はゴーヤチャンプルーとゼリーみたいな豆腐と海ブドウと鮟肝を注文して

わたしはゴーヤと鮟肝はほとんどひとりで食べてしまった

Nじまさんは海ブドウをぽつりぽつり食べていた。

Nじまさんは目がかわいいって言われるでしょう、と言うと、

「 言われない。 かわいいって、なんだかな 」

と不満げな顔をしていた。 「 俺に今、すてき、って言ってみてよ 」

「 ・・すてき。 」 「 そうそう、そんな感じ。 それがいいの 」

わたしはNじまさんがジムに行っていることを聞いて、

え、行ってるの?? と驚くと、悲しそうな顔をしていた。

「 どうせ行ってるようにみえないだろ、筋肉ももう付かないし・・ 」

「 筋肉つけたいの? 」 「 違うよ。ちょっと動いてから、プールに浮くんだよ 」

「 なんで 」  「 すごく幸せな気分になるんだよ、浮いていると 」

「 ふうん・・。 わたし浮くって気持ちわからない。 泳げないから。

 何かをしようとすると、必ず沈んでいくんだけど・・ 」

「 何かをしようと思わないで、浮くんだよ、こんな幸せはないよ 」

Nじまさんはそのほか、息子の大学の授業料が大変だとか、

白髪が増えたけど俺は気にしてないもん、とかいう話をしていた。

「 沖縄って、行ったことある? 」 「 ない 」 「 わたしも 」

不思議な食感の食べ物について、あれこれ店の人に質問する

「 沖縄のカタツムリってすごく大きくて、雨上がりに車道に出てくるんだって。

 いっぱいいすぎて、よけられないから、自転車でシャリシャリ踏んづけるって 」

という、人から聞いた話をNじまさんに教えてあげた。

Nじまさんはいつのまにか泡盛を3杯も飲んでいる

わたしはお店をすっかり気に入ってまた来るつもりになっていた

お店を出て、人をよけながら一緒に地下鉄まで歩く

Nじまさんは珍しく改札のところまで来てくれた。

「 Nじまさんマフラーしないの? 買ってあげようか?? 」

と言うと、 「 ダメだよ 物貰ったら大変なことになるから 」

「 だって寒いよ 」 「 襟を立てて早歩きをすればいいんだよ 」

「 ふうん・・風邪ひかないでね 」  じゃあね、ばいばい、と手を振ると、

じゃあね、と手を振りかえしてくれた。

池袋行きの終電。 池袋からは、また歩いて帰った。

セブンイレブンで、なんと今回は杏仁豆腐が大量に入荷していて

やっほー と手に取るわたし。 これを食べなければ眠れない。

家に帰ると、2時なのにまだ夫が起きていてネットゲームをしていた。

わたしはジュースで睡眠薬を流し込んでから熱いお風呂に入った

温まると、くすりが効いてくるのがわかる。 デパスとはもう長い付き合い。

そういえばNじまさんも、デパスを処方されたと言っていた

平日は帰りが遅いのもあって、5時間しか寝てないみたい

かわいそうなNじまさん。 週末は寝だめするんだとか言っていた。

夫はわたしが布団に入ってもまだゲームをやっている

おやすみ、と言って目を瞑るとあっというまに眠りの世界へ引きずり込まれた。

今日はちょっと寝坊して、それでも洗濯やら何やら

主婦の休日だった。 夫は一日中、テレビを観ている

わたしは静かに本を読める部屋を作るのだ、と思い立って、

二階の部屋のひとつをいきなり掃除し始めて、ファンヒーターも設置した。

ここでフランスの小説をよんだり、ワインを飲んだりしよう、

ひみつの小部屋よこんにちは。 というわけでわたしはこれから

その部屋へこもり、「 ワニの黄色い目 」 の下巻を読みます

すでにビールを一杯のんでいるんだけど全然酔わない

わたし鍛えているからね、お酒を。 いつかアスリートになりたい。

Nじまさんは今頃、どこかのプールに浮いているのかな・・

そういうところがかわいいんだけど、言うと怒るから、思ってるだけにしよう。

2011年12月10日 (土)

健全な焼きとり交際

きのうは、Nじまさんと焼きとりを食べにいった。

「 Tむら 」 っていう、昭和チックなお店

煙でいぶされてどこもかしこも飴色で、

小っちゃい店だけどとても流行っていて

若い人からおじいちゃんまで、客層は様々、

騒々しいんだけど、人の声が耳障りじゃないっていう。

畳の席に通されて、あ、なんか江古田界隈みたい、と思う。

そんな背景にNじまさんがとてもよく馴染んでいる

おじさんが、いるべき場所にいる、というような。

私たちは瓶ビールを2本あけて、焼酎を頼んだ

男の人にお酌をするのは何年ぶりでしょう

わたしそういうの、基本的にしないひとなんだけどね。

Nじまさんは、かわいそうだから、特別なの。

私は内臓系が食べられないので、それ以外のを焼いてもらう

レバーのかわりに、つくね、とか。 ちょっとお子様風な。

焼き立てのを食べるのって久々で、香ばしさにいちいち感動する

ところどころ焦げてるのがまたいいのです。 食が進んで、

私はNじまさんのも1本もらって食べてしまった。

「 おれは社交的じゃないのに営業なんだよねー 」

とNじまさんはぼやいていた。 そう?じゅうぶん社交的じゃない? と言うと

「 それは飲んでいる席だからだよ、会社では無理に明るくしてるんだ

 それで休日は、部屋にこもって暗くなってるわけよ・・・

 ・・・ところでキミは、おれと話してて楽しいの? 」

「 たのしい 」 「 ・・・それってある意味すごいよ 」

そのほかに、影響をう受けた本の話もしてくれた

私が一切読めないような、経営哲学みたいな類の。

教えてくれたけど、名前を忘れた。

私は、国際結婚を一回はしてみたかったとか、

消えていくアマゾンの部族の話とか、

成人式と結婚式をしていないことなんかを話した。

「 キミは右脳派? 感性だけで生きているね 」

Nじまさんは言った。 そうじゃないよ、わたしにも理屈あるもん

と言おうとしたけど、言わなかった。 じゃあそう思っていてよ。

今度会うときは、喫茶店に行こうよ、と誘ってみた。

「 おれドトールとかスタバはいやだかんね、

 しーんとしてて、タバコを好きに吸わせてくれるとこじゃないと 」

「 じゃあ探しておいて。 わたしどこでも行くから 」

地下鉄の終電まであと10分というところで店を出て、

あわてて駅まで歩く。 Nじまさんは中途半端なところまでついてきて

じゃあここで、と言って、別れた。 珍しく手を振ってくれた。

「 キミが電車で帰るって、初めてだね、なんというか・・・ 」

「 『 健全 』 よね。 電車で帰るって、とっても健全な気がする 」

しかし、最終電車はどうしようもない人ばかりを乗せて走っているのです。

ドア付近に飲みすぎでうずくまってる人、立ったまま眠る人、

宴会の興奮がおさまらずに大声で話し続けている人、

ホームにもまた、酔いつぶれて駅員さんに介抱されてる人・・

もうこれから年末にかけて毎日こんな風だと思う。

帰り道、セブンイレブンで杏仁豆腐を買いたくなって立ち寄る

そしたらデザートの棚に、杏仁の姿がない。 どうやら完売したみたい

そうかー、みんな同じ気持ちなのね、とほほ。

何も買わずに店を出る。 そういえばNじまさん、こんな話もしてた。

「 おれの昔の同僚が、職場の人妻とできちゃってそんで、

 最後すごい修羅場になって、そいつも離婚になっちゃってさ、

 なんかそれを思うと、キミを酒の席に呼び出すというのは、

 おれは怖いんだよね なんかおれは悪役だしさ、

 キミの家庭にしてみたら、ただの悪党なわけなんだよおれは 」

・・そうかしら。 家庭を壊されているとは思わないけど。

何とも思っていないわたしのほうがずっと悪党だと思います。

ビールを片手に、このような日記をしたためて、しれっとしてる

何事も、男のせいにしたり恨んだりしないことです。

なかなか男らしいでしょ。 意味よくわかりませんけど。

2011年11月 3日 (木)

お茶でもどうですか。

今日は午後の仕事がキャンセルになった

Kさんが風邪気味なので、眠っていたいとのこと。

午前の仕事が終わってぽっかり時間ができて

そうだ今日、Nじまさん休みかしら、休みだったら

コーヒー飲みに誘ってもいいかしら、と思って

メールしてみた。 全然返事が返ってこなかった。

池袋で洋服見たりして時間をつぶしたけど、こない。

なーんだ、無視?? ひとりいじけて、2時ごろ家に帰る

風邪気味の夫がソファに寝ている

やかましいおもちゃで遊んでいる息子。

まだお昼食べてないでしょう、スパゲッティつくろっか??

というと、息子が喜ぶ。 夫は自分だけうどんを食べている

3時前になって、携帯にメール。 Nじまさん。

「 お返事遅くなり申し訳ありません

 今日は田舎の仕事で東京にいません

 すみません 」  田舎の仕事? 奥さんの実家かしら。

「 お疲れ様。

 午後に時間ができたのでコーヒーでもどうかと誘うつもりでした。

 私もあさって福島に帰ってきます。

 またよろしく ( ←Nじまさんのまね ) 」

「 ありがとう。 またよろしく 」

つまんないのー。 私は化粧を落として気分転換にパックした。

二階の部屋に布団を敷いて、横になってるうちに本格的な眠気

生理が近いのと、くたびれているのとで、私の体は布団と一体化、

喫茶店にいるはずの私とNじまさんが脳裏に浮かんできて

私はカフェオレでNじまさんは熱いコーヒーかしら、

でも意外に汗っかきだからまだアイスコーヒーを頼むかもしれない

などと、ついさっきまで現実になると思ってたことをもう一度夢に見ている

頭がくらくらするぐらい深く眠った。 ママ、もう5時だよ、と息子。

夕飯の支度をしに下に降りる。 外で食事したいのにな、と一瞬思う

台所でビールをあけると、変な味。 黄体期は味覚まで変になる。

ピザとお寿司がたべたい、ピザとお寿司がたべたい、と思いつつ

お米をといだり、残り物の野菜でサラダを作ったり。 やなの。

明日はどっかでゆっくりお茶しよう、ひとりっきりでも。

この前入った喫茶店で、カフェオレとカフェラテはどう違うのですか?

と、今更なことをお姉さんに質問した。 彼女は丁寧に答えてくれて、

カフェオレはコーヒーとミルクが1:1、カフェラテはベースがエスプレッソで

泡立てたミルクをのせたものです、と。 ああ、なるほど。 聞くは一時の・・

私はその日はカフェラテを頼んだのだった。 静かな午後のはずが、

隣にうるさいおばさんの二人組が入ってきて、あちゃーと思って、

なんか私はこういう展開が多いなぁとかなり凹んだのだけど、

ああいうふうになりきってしまえば悩みや怖いものはなくなるのかなぁ

などと、ちょっと感心もしてしまった。 おばさんたちは紅茶を頼んだ。

私はNじまさんが向かいにいてくれたら何を話そう、と考えた

Nじまさんは私に何をきいてくるだろう、とか。 何も話さなくていいや、とか。

ふたりでコーヒーを飲むことは一生ないかもしれないとも思った。

このまえお酒を飲んだ時に、ネクタイの話になって、自分で買うの?

ってきいたら、全部かみさんが買うんだよ、たまに俺も買うけど、と言った

私がプレゼントしたらダメなの? というと、「 ダメだよ決まってんだろ 」

と即答された。 「 頼むから物に残さないでくれよなー 」 

今日はこれから、読みかけの恋愛小説を読み切って、また寝る

明日は病院へ行く仕事を頼まれている。 埼京線に乗って、

足の不自由な女性のおうちへ、導尿カテーテルを届けに行く

帰りはまた池袋によるから、どっかの喫茶店に入れると思う

池袋の変なほうも歩いてみよう 変なほうというのは、西池袋のこと。

そんで、一息ついたら3駅分歩いて家まで帰ってこよう。

Nじまさんのことを考えたら、1時間はあっという間。

今週は会えなかったけど、私はずっと向かい合って話をしている。

2011年8月 3日 (水)

カワイイは禁句 Nじまさん

Nじまさんの第一印象はカワイイなんだけど

男性にとってはなんの褒め言葉でもないみたい

ちゃんと 「 すてき 」 と表現してほしいなぁ・・

と言われてしまった。 素敵って意味も入ってるんだけどな。

「 カワイイで喜んでる男は頭がどうにかなっている 」

というのね。 まあそういう気持ちもわかるけど。

女性にとっても、カワイイより綺麗は上級編だよね、

いい女だなとか、そういうほうが言われてうれしいし。

私も30過ぎて、カワイイは・・ 嬉しいのは嬉しいけど

自分ですでにカワイイ時期の限界を過ぎてるって自覚あるし

ちょっと考えてしまうね。 確かに違う褒められ方をしたい。

Nじまさん、今年で50歳でしょう、うちのだんなより2歳上。

でもなんか50代って素敵よね、どんな気持で生きてるんだろう。

子育てが終わってほっとしてるって言ってたけど

きっとお仕事も大変な時期だと思う。

「 俺には築きあげてきた家庭があるんだよ、

   それをね、あんたみたいな女にさ・・ 」

と独り言を言いながら歩いていた。

私はNじまさんの家庭をどうこうしようという気はなく

お酒を飲むときに相手をしてほしいだけですけど。

会ったことないけど、Nじまさんの奥さんしっかりしてそう

遅くまで飲んでいると、電話がいつまでもなってる

私はNじまさんが何の会社の人かも知らないし

下の名前も教えてもらえない。 

A型っていうのだけ教えてもらった。

彼女いるの?ときいたら、「 かみさん 」 と答えていた。

「 会うとしたら、8月の最後の週かな 」

帰りにタクシーを拾ってくれて、というか

さっさと帰れみたいな感じで、毎度手は振ってくれない。

鞄を持っている日は仕事の日で、

持っていないときは、休日だけど仕事の日。

お酒を飲む相手はどんなひとでもいいというわけではない

やっぱりNじまさんのことが好きなんだなぁ 私は。

来週からはひとり京都にいくし、なんとか乗り切れそう。

遊ぶところなんか京都にねえだろ、と言われたけど

そういうところでも遊べる私なのです

鴨川のほとりで物思いに耽るわたくし

きっとNじまさんのことを思い出しているでしょう

あー いい女になりたい!!

2018年10月
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