「 ル・アーヴルの靴磨き 」
今日はNじまさんと映画をみた。
それも朝の10時半から・・
ちょっと会社によってからくるということなので、
わたしは先に入って席を取っておいた。
観客のみなさん、なんというか、定職についてない風の・・
と表現すると失礼ですが、まさにそんな感じ。
男の人は映画好き風っていうか、みんなひとりで来てる
それに対し、おばさん。 3人連れとかね、にぎやかで困っちゃう。
まあわたしはそういう面々の集う映画館が好きなんだけど。
Nじまさんはいつもどおり、そわそわしながらやってきた
10年ぐらい観てないっていうし・・ そういうひとに
アキ・カウリスマキの作品を勧めるのってどうなんだろう、
ってちょっと思ったけど、でも今一番見たいのがこれだから・・
なかば、強引に。 内容は、靴磨きのおじさんが、
密入国の青年を船で出国させてあげる話なんだけど
すごいクライマックスがあるわけでもなく、
そして大きな落ちがつくわけでもなく・・
しかし、それがアキ・カウリスマキのいいところなんです
出てくる人は、みんなお酒飲んだり、タバコ吸ったり、
全体的に貧しくてうすらわびしいんだけど、
みんなそれぞれの「間」をもってるというか、人間臭い。
たたずまいが魅力的でないと演じられません
出てくる人は年取ってる人が中心なんだけど、
それがいいの。 いつも主役をやる女優もいい
表情ないけど、女らしさやたくましさを演じ切るのよねー
わたし若々しい映画って一切興味がないから、
こういう雰囲気のじゃないといや。
「半分終わってる感」 がないと面白くない。
そして、Nじまさんは、まさしく半分終ってる感じ?だけど
この映画を気に入ってくれたみたい。 よかった。
そのあと、御苑ちかくのカフェに行ってご飯をたべた
Nじまさんが、灰皿をください、というと、
外のテーブルで吸ってくださいと言われてしまった
わはは。 映画ではみんなおいしそうに吸っていたのに
現実は厳しいですなぁ。 今日は穴子の揚げ物なんかを食べながら
ワインを4杯ぐらい飲んだ。 話しながらだと、
きゅうきゅう飲んでしまう。 酔ってる感覚が一瞬なくて。
そとはちょっとだけ雨が降っていて、
まあこんな日も雰囲気があっていいかも、なんて思う。
こないだは天気のいい日で、バカンスっていう感じだったけど。
Nじまさんが、今日もしひとりで過ごしてたら何してた?
と言うので、「 読書 」 と答えた。 つまんない答えだけど・・
そりゃあもう、仕事に一切関係ない本を読み漁りたい。
ひとりで、ムフフ、と妄想に浸る時間が欲しい
わたしはもともとが暗くて、ひとりぼっちだから。
かえりはNじまさんが地下鉄の改札まで送ってくれて
わたしは改札をくぐってからもう一度手を振った。
職場のひとが、miyamoguさんは何でストレス解消してるんですか、
と訊いてきたので、そのときはNじまさんと言うわけにもいかず
「 ストレスはただ溜まっているだけです、見えないだけで 」
と答えたら、笑われてしまった。 お酒です、とかなんとか、
適当に言っておけばよかった・・ わたしはどうも、
ストレスを解消するのが下手で、いつも過緊張状態になっちゃう
働く体質じゃないんだろうね・・ 明日のこと考えるのもイヤ。
Nじまさんはコアな・・ちょっと暗い話題になっても、
聞いてくれるからとてもうれしい。
そういうはなしやめろよって、言われないから。
わたしもNじまさんの話はなんでも面白いとおもって聞いている
難しいと、わからないこともあるけど・・
今夜は夫が飲みに行くので、わたしは例によって息子と留守番
さっき、トマトと黄色いパプリカのスパゲッティを食べた
息子は金曜ロードショーをみていて、わたしはワイン飲んでブログ。
えー、もう10時なの?? 休み足りないよ~!!!と今さらムカムカ
読書しないと気が済まないので、そろそろお布団しいて
ごろごろしながらフランスの小説でも読もうかと思います
のろまだから、ひとの2倍休まなければ仕事ができないわ、
いつかショートする日がやってくるでしょう。 とほほ
Nじまさんは今新宿で酔っぱらっているそうです
肝臓はフル稼働でアルコールを分解するのですね。 がんばれー



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